空からのレーザーで森の地下にある遺跡の構造を復元

   森に眠る古代遺跡を探せ



これまで、森林地帯に良好な状態で埋まっている遺構をさがす方法として「航空レーザー測量(ALS)」が用いられてきた。
ALSは、飛行機から発したレーザーの反射から、地形を分析する方法である。従来のALSでは精度が悪く、正確に遺構をとらえることができなかった。


 オーストラリアウィーン大学のドネウス博士らは、オーストラリア東部にある丘陵で前期鉄器時代(紀元前8〜6世紀ごろ)につくられたとりでの周辺を、反射したレーザーのさまざまな波の形を解析できる改良型ALSで調査分析した。


すると、森林の地下に土塁や丸い塚があり、塚の上には浅い穴があることまで明らかになった。博士らによれば、この穴は盗掘によるものだという。


博士らは、今回の方法を使えば、樹林帯でも考古学的な踏査ができると、とのべている。

        Journal of Archaeological science2008年4月


サイエンス月刊誌「NEWTON」から



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