アリのすごさ・能力

  アリは歩数をカウントすることで、歩いた距離をはかっているらしい。


 サハラ砂漠のサバクアリは、
  現在いる場所から、まっすぐすに帰る道を見つけることができる。
   そのために必要な情報は、方角と巣からの歩行距離の二つある。
   しかし、
   どのようにして歩行距離を知るのかは、これまで謎とされていた。


スイス、チューリッヒ大学のイットリンガー博士らは、
  巣から餌場まで歩いてきたアリを捕まえて、あしの長さをかえる実験を行った。
  あし先に豚の毛をつけてあしを長くしたアリと、あし先を切断して短くしたアリは、
  それぞれ、普通のアリと比べて一歩あたりの歩幅が延長あるいは短縮される。
     これらのアリを巣まで帰らせてみたところ、
     あしの長いアリは巣を通り過ぎ、あしの短いアリは巣の手前でとまった。
つまり、
  あしの長いアリは実際より長く、
  短いアリは実際より短く歩行距離を見積もったと考えられた。
 

    今回の結果から、
      アリは歩行をカウントして歩行距離をはかっている、
                       と博士らは推測している。

                    ●Science 2006年6月30日



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